2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

viewer;osirix, server:dcm4cheeのsystemで患者名の半角カナの文字化けが解決できていなかった cf. 2009-11-1 最近osrixがupdateされ、ver 3.7.1となった。このinternational versionを使用してみた。 すると今まで文字化けしていた半角カナが正しく表示出来…

Evidence for a biopsychosocial influence on shoulder pain: Pain

George SZ, Wallace MR, Wright TW, et al : Evidence for a biopsychosocial influence on shoulder pain: Pain catastrophizing catechol-O-methyltransferase (COMT) diplotype predict clinical pain ratings. Pain 2008;136(1-2):53-61 The experience …

遅発性筋肉痛を引き起こす模擬実験

大道等、山本義哲 遅発性筋肉痛を引き起こす模擬実験 理学療法 2001;18(5):513-519 筋肉がアクセルをかけるよりもブレーキの時、例えば階段を上る時より下ると際にこの痛みが発生しやすいことがわかっている どうして伸張性収縮で筋肉痛が発生しやすく、しか…

いわゆる筋肉痛(筋原性疼痛)に対する温熱療法

ゴー・アー・チェン、藤原孝之 いわゆる筋肉痛(筋原性疼痛)に対する温熱療法 理学療法 2001;18(5):493-499 温熱療法の治療モダリティの選択は、患者の症状(急性期か慢性期か)と、もとめる温熱パターン(表在加熱か深部加熱か)により決定される 理論的に…

筋肉痛に対するマニュアルセラピー

小形洋悦 筋肉痛に対するマニュアルセラピー 理学療法 2001;18(5):485-492 疼痛のある筋肉には早期より筋力低下と筋萎縮が生じる。疼痛が軽減しても筋萎縮が改善しなければ、関節の不安定性が増し、関節構造への負担が増大する。その結果、関節痛、筋肉痛の…

遅発性筋痛の病態生理学

野坂和則 遅発性筋痛の病態生理学 理学療法 2001;18(5):476-484 遅発性筋痛 delayed onset muscle soreness 運動後数時間から24時間程度経過して、筋肉を圧迫したり動かしたりした時に知覚され、運動1−3日後をピークとなり、7-10日以内には消失する痛み …

筋肉痛の痛覚受容機構

川喜田健司、伊藤和憲、岡田薫 筋肉痛の痛覚受容機構 理学療法 2001;18(5):469-474 筋肉痛の特徴としては、皮膚の痛みに比べ局在性や弁別性が悪く、多くの場合、関連痛や自律神経反応を伴ない、筋収縮や筋血流とともに密接に関連している このような筋肉痛は…

谷川浩隆 運動器疼痛に対する心身医学的アプローチ 心身医 2010;50(3):237-244

変性疾患などの器質的疾患をベースにした運動器疼痛の症状の消長には、心理社会的要因が深く関与していることがある。しかし心理社会的要因をもつ患者ほど、疼痛の原因はあくまで器質的なもののみであると確信し、自己の心理的要因をことさら否定しているこ…

住谷昌彦、宮内哲、四津有人、山田芳嗣 腫瘍幻肢病のメカニズムと治療 日整会誌 2010;84:34-37

幻肢を随意に運動することができる患者は幻肢に病的疼痛(幻肢痛)を伴っておらず、一方、幻肢を随意に運動できなかった患者は幻肢痛を伴っていたことが報告されている。この研究グループは、幻肢の随意運動を伴わない幻肢痛患者が幻肢痛の随意運動を獲得す…

牛田亨宏 脊椎脊髄外科的科学的機能診断と近年の基礎的神経生理学、そして痛み医療ーその常識の大きな相違 脊椎脊髄 2010;23(2):87-88

海外の研究室で当時の私を驚かせたいくつかの経験 サルの脊髄を用いたin vivoの実験 痛みの主たる伝導路である脊髄視床路の機能をオンタイムで評価 一個の脊髄後角神経の性質はさまざまであり、脊髄神経(神経根)のdermatomeとは異なる広がりをみせることも…

痛みの臨床 23 CRPSの診断とその対処

坂上学、眞下節 痛みの臨床 23 CRPSの診断とその対処法 日医雑誌 2010;138(12):2540-2541 CRPS complex regional pain syndrome 複合性局所疼痛症候群 交感神経が関与すると考えられ、RSDと呼ばれてきたが、必ずしも交感神経ブロックが走行する病態ばかりで…

陥入爪

#1 大慈弥裕之 陥入爪・巻き爪の治療 形成外科 2004;47:S370-S375 #2 町田英一 マチワイヤ、マチプレートを用いた巻き爪矯正治療 MD Derma 2007;128:42-48 #3 畠山昌樹、橋本道夫 超弾性ワイヤーによる陥入爪の保存的治療 東北整災誌 2004;48(1):74-75 #4 入…