2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

DICOM serverの機器同士の接続に、 AETitle, ip address, port numberが必要。port numberについて調べたメモ wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E7%95%AA%E5%8F%B7 Digital Imaging and Communications in Medicine (DIC…

安部剛志、住谷昌彦、柴田政彦、前田倫、松田陽一、阪上学、井上隆弥、真下節、難治性疼痛に対する鏡療法の認知行動療法的意義 慢性疼痛 2007;26(1):237-241

鏡療法の難治性疼痛に対する治療メカニズムは、中枢神経系における運動の内部モデル(知覚ー運動ループ)との関連が考えられている。知覚ー運動ループとは、”四肢運動の際に運動の指令に続いて実際の運動が起こり、そしてその運動の結果が知覚(フィードバッ…

住谷昌彦、真下節、宮内哲 難治性疼痛に対する視覚を介した神経リハビリテーション 脳科学とリハビリテーション 2006;6:9-17

痛みは通常、侵害受容器への刺激が、末梢神経、脊髄、大脳へと伝達された際に生じるが、この疼痛伝達経路に損傷をうけると上位中枢への感覚伝達がなくなり(求心路遮断という)、侵害受容器への刺激がなくとも痛みを感じる。これらは神経因性疼痛(抗議に求…

住谷昌彦、宮内哲、前田倫、斎藤洋一、柴田政彦、真下節 幻肢痛とRamachandranの鏡 痛みと臨床 2007;7(1):23-28

幻肢痛でこの知覚ー運動ループについて考えると、「脳からは切断肢を運動する指令(例 姿勢制御など)がつねに発動されているが、実際には切断肢の運動は起こらない為に感覚のフィードバックがなく、視覚ー運動ループの整合性が得られていない」状況であrと…

斎藤洋一、住谷昌彦、真下節、吉峰俊樹 幻肢・幻肢痛のメカニズム 痛みと臨床 2007;7(1):2-7

幻肢痛とは 四肢の切断後、あるいは腕神経損傷などの原因で四肢への神経連絡が絶たれた後に、その四肢があたかも実存するような感じ(phantom sensation)、それが激しく痛む現象をいう 原因 大脳皮質への痛みの刷り込み説、脳のneuromatrix説、大脳および視床…

住谷昌彦、宮内哲、柴田政彦、真下節 病的痛みは視覚と相補的(cross-modal)である 麻酔 2007;56:S71-77

視覚と体性感覚は、身体周囲の環境を知るための環境系として生理的条件においてはお互いの認知に影響を与え合う相補的な(cross-modal)な関係であることが知られている 病的痛みが視覚に与える影響 暗条件では健常者の主観的自己正中はやや左にずれ、左CRPS患…

痛みの臨床 13、14

世良田和幸 痛みの臨床13 痛みと漢方 日医雑誌 2009;138(6):1386-1387 漢方学的には痛みは六淫(風、寒、湿、熱、燥、火)と呼ばれる環境要因や七情(喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)と呼ばれるさまざまなストレスが原因で、体内を巡っている、気、血、水が停…