ゴー・アー・チェン、藤原孝之 いわゆる筋肉痛(筋原性疼痛)に対する温熱療法 理学療法 2001;18(5):493-499
- 温熱療法の治療モダリティの選択は、患者の症状(急性期か慢性期か)と、もとめる温熱パターン(表在加熱か深部加熱か)により決定される
- 理論的には、急性期は加温がその症状を悪化させるため、推奨されていない。その時期(通常、負傷から48時間ないし72時間)には寒冷療法が推奨されており、急性期が過ぎると温熱療法が薦めらている
- 温熱療法では組織内に供給される熱の深さは各々のモダリティによってことなっている
- モタリティ/温熱最大深度/皮下組織の最大温度上昇
- ホットパック/1cm/3度
- 赤外線/1cm/3度
- 超音波/6cm/8度
- 超短波/8cm/8度
- マイクロ波/6cm/8度