笠井裕一、竹上謙次、内田淳正 脊椎患者における術前スクリーニングとしてのモーズレイ性格テストの有用性 臨整外 2004;39(4):589-593
- モーズレイ性格テストMPI 80項目 内向外向性、神経症的傾向、虚偽発見の3つの尺度を10分程度で判定できる
- 脊椎疾患で、心理的要素が強い患者では手術的治療をおこなっても改善が少ない
- 術前に性格テストをおこなって術後成績を予測する試み MMPI minesota multiphasic personality inventoryはよくつかわれるが 550項目 45-75分かかる
- MPIの感度は84.6%とそれほど高くないので、MPI以上があっても絶対手術をしないわけでない
- L得点の高値者は注意 自己顕示的で、自分はこうあるべきだという理想像を強く持つ、doctor shopperやdistractfulが多い
笠井裕一、竹上謙次、内田淳正 脊椎疾患の手術患者における神経症的傾向 整形外科 2003;54(3):329-331
笠井裕一、荒木健太郎、竹上謙次、池田雄二、内田淳正 慢性疼痛患者の性格的特徴 骨関節靭帯 2003;16(8):829-834