- しつこい痛みは「日記」で治る
- 痛みというのはこころのあり方と密接に結びついています
- 痛みに関する心の問題は、その人の心の強さ、弱さとは関係ありません
- 私たちは、痛みを不快なものと感じていますが、この「不快に感じる」ことが痛みの重要なポイントでもあります
- 置かれた状況によって痛みの感じ方は変わります痛みをとるために、できるだけ楽しいことをする、夢中になれることをする
- 脳のエラーで起きている痛みの場合は鎮痛剤の類がほとんど効きません
- 痛みの感じ方は、その人がどういう状況に置かれているかという社会的環境にとても大きな影響を受ける
- 痛み診断の難しさは、それが患者さんの「主観」でしかないことにあります
- 心因的要素で慢性痛になっている人の特徴の一つに、「破局化思考」があります。
- 痛みにまつわる考え方、感情や行動を分析し、痛みを維持させている要因を探り当てて、それを取り除くことができると、多くの場合、慢性疼痛は緩和できるのです
- 痛みが自己主張の道具になっているネガティブな考え方のくせが、行動にもあわわれてしまっている
- 鬱屈した思いを抱え込んでいるうちに、その不快さ、息苦しさを、脳が「痛み」に置き換えるようになってしまうのです
- 心をみつめていくより、行動を変えていくほうが間違いがないのです
- 自分が作り出したルールに縛られている
- 自分が知らない自分の心「中核信念」(スキーマ)を知る
- 痛みの問題で重要なのは、「回避」しているものは何か、探ることです
- 小さな目標をたてて、達成の快感を小刻みに実感できるようにするのが、行動を変えていコツです
- 達成感による快感は、痛みを軽減させる効果がある
- ストレスを感じやすい人は、否定的思考に陥りやすい傾向があります。
- 認知のゆがみの10種類のパターン
- 全か無か思考 一般化のしすぎ 心のフィルター マイナス化思考 結論への飛躍 過大解釈 過小評価 感情的きめつけ べき思考 レッテル貼り 非難