人を動かす対話術 p72 問題を解決するアプローチ
- 対話の2つの大きな働き 安心感を高める、新たな変化を生み出す
- 問題があるところに原因があるとは限らない
- ブリーフセラピー
- 解決思考アプローチ、ミルウォーキー派
- 問題が何であるかよりも、問題がうまく解決できるかどうかに中心的な関心をもつことである
- 問題に向かうよりも問題の解決を重視するという構造自体が、問題解決を促進する
- 達成可能なゴールを定める
- 実際の対話
- 初めて耳にするという姿勢
- 肝心な問題に話題を集中する
- 共感やねぎらいは、やはり重要
- 「どうやって、そのことに気付けたのですか?」
- 「どうやってそんなふうに、努力することができたのですか?」
- この質問によって、自分が評価されていることを感じるだけでなく、その質問に答えることを通して、好ましい行動や考え方を強化することができる
- キーワードをフィードバックする
- オープンクエスチョン 「どんなふうに」「どうやって」「どうして」といった自由度の高い質問によって、豊かで主体的な言葉を引き出すとともに、それが整理されていくようにフィードバックを行う
- 「あなたの話してくれたことをすこしまとめると、ーーーということですか?」
- ノーマライズする技法
- 疑問や発見、驚きを伝える
- しばしば相手にインパクトを与え、気付きや変化を促すフィードバックの仕方として、こちらが疑問に思ったことや気づいたことを、驚いたことを伝える
- 質問によって気づきを促す
- 質問をぶつけることによって自分自身でそのことに気づかせる
- 前向きな言葉を拾い上げる
- スケーリングクエッション
- 仮定法で抵抗を突破する
- 「仮に体が軽くなって、どんどん動けたとしたら、何をするでしょうか?」
- ミラクルクエッション
- 関係性の質問
- 例外に着目する
- 「どうしてそのときはうまくいっていたのでしょうか?」
- 「そのときは、悪い時と何がちがっていたのでしょうか」
- コーピングクエッション
- 「どうして、そうすることができたのですか?」
- 「どうして、問題にうまく対処することができたのですか?」
- 「うまく対処できたときのことを話してくれますか?」
- ソリューショントーク