藤村健夫、清水夏恵、村上修一、真島一郎、下条文武、江部佑輔、齋藤功、片桐敦子、村松芳幸 慢性疼痛患者の心療内科的治療 新潟医学会雑誌 2006;120(11):616-621
- 全身慢性疼痛患者を主訴に心療内科を紹介された患者が、精査で原因は前立腺がんの骨転移であった症例報告
- あとからではなんとでもいえるが、以下コメント
- 全身再検索の内容の記載がない
- ALP 350 Ca10.5と上昇 - ALPのisozymeで肝臓型か骨型か
- 最終診断はPSA正常の前立腺がんの骨転移 骨転移の部位の記載がない
- PSA正常の前立腺がんは頻度が低い 泌尿器科医師による直腸診や前立腺生検が必要となる
- 骨転移であれば、前立腺は骨形成性の転移が多い 単純レ線像はどうだったのか? またMRIがとれないのであれば、CT/骨シンチはどうだったのか?