痛みと臨床7

白土修 痛みに対する運動療法 腰痛症における適応と成績 痛みと臨床 2007;7(1):48-54

  • リハの対象 腰椎における腫瘍、感染、骨折(以上red flags)を除外した非特異的腰痛
  • 運動療法の目的は下肢体幹の柔軟性、筋力、筋持久力、神経筋協調運動、心循環系機能の4点の維持並びに改善
  • リハ
    • 受動的治療法 物理療法、牽引療法
    • 能動的治療法 運動療法
  • 腰痛の運動療法
    • 急性期 3日以上の安静はさける 体幹筋の萎縮、弱化、筋筋膜靭帯などの軟部組織の拘縮が進む 廃用性筋力低下および椎間関節や靭帯筋肉などの軟部組織の拘縮状態、柔軟性の低下が生じている