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第三者行為をきっかけとした神経障害性疼痛の治療反応性

山田恵子、今野弘規、磯博康、柴田政彦 第三者行為をきっかけとした神経障害性疼痛の治療反応性 ペインクリニック 2016;37(2):221-228

  • 痛みのきっかけが患者のせいでなく、他人の落度による交通外傷や傷害事件などの第三者行為による場合は、患者が複雑な心理状態におかれ、治療抵抗性であることが臨床現場でしばしば実感される。欧米では、Sullivanらが、そうしたかんじゃが共通して持つ不公平感(injustice)が治療反応性に関与している可能性を報告している
  • A群では不公平感(injustice) ,加害者に対する怒りの感情が強く、特に係争状態にある患者ではこれら負の感情から抜け出しにくい。こうした他者へ向けられた負の感情が痛みやこれに対する思考傾向を修飾し、ますます改善を妨げるのではないだろうか