ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

  • 日本の組織や人の特徴のひとつは、やめる判断が遅い
  • 泥をかぶってもでも変化をおこすひとがリーダーであり経営者である
  • 日本ではできるだけ混乱をおこさないことがトップの務め。こうして日本は誰も終わりを決められない国になってしまう。
  • 10年以上のローンはダメ
  • 必要な保険は定期保険。 5年ごとに減額して保険料を安くする
  • 頼るべき順番は公的保険、最低限の貯金、ネット保険
  • ダイエット 効果が少ないが楽なほうを選ぶ あくまでも必死にやっていることを自分に主張する
  • 貯蓄を増やしたいなら収入を増やす 体重を減らしたかったら食事を減らす。
  • 所有という時代遅れ
  • 学びたければ金を稼げ、金を払っている場合でない
  • 自分の分を知り、その範囲で生きることは、気楽に生きる途であり、自然で無理のない生き方。
  • 大事な仕事に寝過ごしたら、神様にありがとうといいなさい。 大事な仕事なのに起きられないくらい疲れているときに無理やり起きなくてよかった。そこで寝れたから、命と健康が守られた
  • 運命と闘うか、受け入れるか
  • 結婚するもしないも個人の自由

誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

  • やる気と集中力は、欲と危機感から生まれる
  • 「時間があればできる」「結果が出せる」なんて思うな
  • 「何のために」「いつまでにを明確にする」
  • 徹底的に準備をしろ

日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて(祥伝社新書210)

日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて(祥伝社新書210)

  • 戦争には少々まずくとも素早く切り上げることはあっても、うまくて長引くことはない
  • 長期にわたり軍を国外に張り付けておけば、国家経済は窮乏する
  • トゥキデウス 戦史
  • 強者と弱者の間では、強者がその欲するところをなし、弱者はそれを甘受するしかない
  • われわれは明日をあなた任せに生きている。それで何の不安ももっていない。組織の中の人間として、日々与えられた仕事をいかに完璧にするかに苦心する。戦術(戦争における戦い方)に特化している。ここでは世界に誇る企業戦士ぶりを示す。
  • しかし、一番重要な、「いかなる仕事を将来するか。そこに到達するために何をするか」という戦略部分は欠落している。戦略部分を他者にゆだねている
  • 未来の目標を設定し、かつその道筋を真剣に考えるという戦略部分が欠落しているわれわれに、自分の属している組織や国の将来を考えろ、道筋を考えろといっても無理である。
  • マクナマラ 戦略と経営
  • 孫子
  • 凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ 
  • 百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり 故に上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。攻城の法は、已むを得ざるが為なり
  • 孫子マクナマラの共通点
  • 外部環境の把握 敵の情を知らざるは、不仁の至りなり
  • 自己の能力・状況の把握 敵を知り己を知れば、百戦してあやうからず
  • 課題(組織生き残りの問題設定) 用兵の法は、国を全うする(傷つけずに降伏させる)を上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上となし、軍を破るはこれに次ぐ。この故に百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。
  • 情勢判断 十なれば(味方の軍が十倍であれば)すなわちこれを囲み、5なればすなわちこれを攻め、倍すればすなわちこれを分かち、適すればすなわちよくこれと戦い、すくなければすなわちよくこれを逃れ、しからざれば(力がおよばなければ)すなわちこれをよく避く。
  • 戦略比較、戦略形成
  • 任務別戦略設定
  • マクナマラの戦略設定
  • 外部環境の把握、自己の能力の把握、生き残りの問題設定、情勢判断、戦略比較、コスト管理 

世界を知る力 (PHP新書)

世界を知る力 (PHP新書)

  • 極東ロシアのルーツはウクライナ 白系ロシアとは、共産主義の赤に対する白 肌の色でない ウクライナからシベリア送り
  • 恵比寿、ヒンズー(大黒天、毘沙門天、弁財天)、道教(福禄寿、寿老人)、(中国)布袋の七神のうち日本土着は恵比寿のみ
  • 日本がアメリカと中国の連携に負けたことから目をそらしてはならない。
  • 20世紀初頭から続いた親密な米中関係があったからこそ戦中の悲劇的な日米関係がもたらされたこと、そして、戦後に米中関係の混乱があったからこそ日米同盟がもたらされたことを忘れてはならない。
  • 世界を知ることは、断片的だった知識が、さまざまな相関を見出すことによってスパークしてむすびつき、全体的な知性へと変化していく過程をさすのではないか
  • 自分たちが有している歴史認識とは違う捉え方が、他の国民民族にはありうるということ、世の中にはさまざまなものの見方考え方があるということを知ってほしいい。賛成はできないけれども、あなとの物の見方、誠実に物事を組み立てて考えてみようという見方については大いに評価する。という姿勢が外交においても、国際社会を個人として生き抜く上でも大切だ agree to disagree
  • 私たちは世界を知るという言葉を耳にすると、とかく教養を高めて世界を見渡すといった理解に走りがちである。しかし、そのような態度でみにつけた教養など何の役にも立ちはしない。世界をしれば知るほど、世界が不条理に満ちていることが見えてくるはずだ。その不条理に対する怒り、問題意識が、戦慄するがごとく旨に込み上げてくるようでなければ、人間としての知とは呼べない。単なる知識はコンピュータにでもつめこんでおけばよい。
  • 世界の不条理に目をむけ、それを解説するのではなく、行動することで問題の解決に至ろうとする。そういう情念をもって世界に向き合うのでなければ、世界を知っても何の意味もないのである。

  • 相手の力量を見極めた上で、それにあったアドバイスをすることこそ良い教育者である。本人の能力を引き出してやらなくてはならない(educate)
  • 何かを始めるときは「見切り」をつけるための[Exit]退出プランを準備しておくほうがよい
  • 子供になにか教えるときは、「Do as I do, not as I say」というのが効率的 私がやるようにやりなさいといえば説得力があるが、わたしがいうようにやりなさいでは説得力がない つまり子供はおやのいうことを聞きながらではなく、行動をみて学ぶという意味だ