- ORCA運用に関するメモ
- 当院では、レセコンにORCAを使用。受付では通常の請求業務を行っている。診察室ではjava client(monsiaj)で serverに接続し、医師が処方情報を入力、お薬手帳を印刷し、カルテに貼付という運用を行っている。
- 手書きや印での運用に比べて、お薬手帳の貼付は視認性が非常に改善された。(それでもまだ紙による運用)
- 問題点
- 当院は院内処方で、時々薬剤を入れ替えている。入れ替えの時、同効の薬剤でも点数が同じであれば問題は少ないが、点数が異なる時、運用で問題となってくる
- 他社の薬剤では、採用されていない薬剤が使用された時、警告が出るように設定できたがORCAはできないようだ。
- 処方を前回のコピーを用いると、使用しなくなった薬剤がこのまま選択されて、不適切なレセプトができる場合があった
- 例 リマプロストで29.3円の薬剤から、37.2円の薬剤に変更した
- 対策
- 採用をやめた薬剤の短縮コードの一つ(先頭)を、?????????+数字とした
- この短縮コードにしておくと、過去の処方をコピーして使うと、???????が入力コードにでてくるので、採用の薬剤が処方されたと気付きやすくなる。