菊地臣一 次世代を担う君達へ 私の歩みから次世代へのメッセージ J Spinal Research 2012;3(3):S220

  • 「何になったかではなく、何をしたか」に人生の価値観をおく
  • どんな立場、役割であってもプロフェッショナリズムの意識を持ち続ける
  • どんな出会いが人生の転機になるかわからない。だからこそ全ての出会いを大切にする必要がある
  • プロとして良い仕事は、双方に相手への信頼と敬意がないと成立しない。そこには、職業、年齢、そして地位は関係がない
  • 「愚直なる継続」、これは凡人にもできる至高の能力
  • 臨床家による、臨床家にしかできない発見は、日常診療現場での目の前にいる患者さんやcommon diseaseのなかに存在するという事実に留意
  • 自分のすべて(立場、環境、出身など)をあるがままに受け入れて、そこから逃げずに、そのことに誇りをもち、自分しか出来ない仕事をするのが真のプロである