airmac time capsule 2T / HD trouble

  • 症状 ある日突然airmac time capsule 2Tの共有ハードデイスクにアクセスできなくなった
    • 最近、ファイルの更新やアクセスにやや時間がかかるなと感じていた。その時点でバックアップを取っておくべきだった。(後の祭り)
    • 仕事先の共有ディスクとして使用。同僚が業務で使っているデータが保存されており、かつバックアップなし(トホホ)
    • time capsuleは無線ルータとしては使用が可能
    • airmacユーティリティ/編集/ディスクをみると、パーティション/dataがマウントされていたり、されなかったりしていた
  • まず、ディスクユーテリティでHDをスキャンしようとしたが、できず
    • ディスクユーティリティは内蔵HD、外付HDに使えるが、airmac time capsuleのHDには適応できず
  • 次にググって、AirMac Time Capsule のドライブを検証、修復したが、改善せず。
  • time capsuleからHDを取り出して、HD caseにいれてディスクユーティリティを使用してみた
    • 中身はseagate ST2000DM001だった
    • HDはマウントしたりしなかったりで不安定
    • partitionはAP config/AP swap/dataの3つあり
  • ディスクユーティリティは失敗し、修復できず
    • まれにdataがマウントされて、中身がみえたことがあった(1回)。(そこで、copyできるものはしておけばよかった)
    • ディスクユーティリティを繰り返したが改善せず
  • そこで下記をみて、HD修復softを試すこととした
  • 横目でデータ復旧業者のサイトを見て代金をみてすぐ撤退した
  • まずstellar data recoveryを試した
    • そうすると、10分もまたずに、複数のフォルダが表示され、その中をひらくと、見慣れたフォルダおよびファイルがみえた。復旧のためには有料版が必要とのことで、paypal経由で購入。
    • 復旧し、別のHDにdataをsave
    • なんだ簡単、めでたしとおもった。だが、しかし復旧したファイルをひらくと、pdfは

Adobe Acrobat Reader で「#####.pdf」を開けませんでした。ファイルの種類がサポートされていないか、またはファイルが破損している可能性があります。例えば、電子メールの添付文書として送信され、正しくデコードされなかったことなどが考えられます。

    • open officeのファイルは中身が#でみたされていていた
    • 同社のpdf repairの無料版をためすと、ファイルはjunkと診断された。(オイ)
    • この症状はnothing to do らしい。
  • 気をとりなおして、次のソフトdata rescue 5
    • 次のメッセージがでて、 ドライブ劣化の警告の窓に

your drive is physically damaged
data reoovery software cannot effectively find your files
please turn your drive off to minimize data loss

Thank you for trusting data resuce to recover your files

unfortunately, due to the condition of your drive, your files need to be retrieved by our trained data recovery technicians.
As a data rescure user, you are eligible for a free evaluation to determine the cause of your drive failure and
an action to revoer your lost files at the world-famous data resue center.

    • ドライブ劣化の警告の窓に

APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 1,867,038,996,480 付近 (3,234 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 1,789,584,384 付近 (3,986 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 1,067,881,586,688 付近 (89,754 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 1,334,315,107,328 付近 (4,698 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 1,467,531,867,648 付近 (98,998 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 2,000,398,933,504 付近 (3,708 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 266,719,856,640 付近 (3,068 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 533,439,713,280 付近 (3,283 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 800,159,569,920 付近 (3,621 ms)
APPLE HD D ST2000DM001: 読み取りの遅延検出 オフセット 933,519,498,240 付近 (88,186 ms)

  • 途方に暮れながら、HDをケースにマウントを繰り返す
    • まずAPconfig/swapがマウントされ、しばらくまっているとdataがマウントされる。
    • 場合によってdataの中身が見えることがある。(このマウントは不安定で、時間がたつと見えなくなる)
  • 見えている時におそるおそるファイルを5つづつコピーすると、時間がかかるがコピーできて、中身も無事だった。
    • 5つの中でエラーがでたり、ファイルが開けなかったりする場合があった。
    • HDの異常部位をまたぐファイルで救出できないと自己判断。
    • 幸い、救出したいファイルはopenoffice一部エクセル、小さなpdfで、大きな画像や動画はなかった。
    • ちまちま5つづつデータをコピーし、コピーできないもはいさぎよくあきらめた。
    • この方法でほぼ9割のファイルを救出できた。