- ACTにおけるアクセプタンスとは
- ロジャーズの受容の意味ではない
- 思考や感情を抑制しようとする行動を減じること、そして、「コミットメント」は向社会的な行動の動機づけを高めて、実際にそれを生起させていくというもの
- 言葉の内容に囚われてしまうことを、ACTでは認知的フュージョンと呼ぶ
- ACTでは、言葉と自分は別のものだということを促していく。それを脱フュージョンをいう
- そしてそれがある程度可能となったら、その人が大切いしているもの、それをACTでは「価値」というのですが、それを明確にし、それに基づいて生活していくことを後押しする
- ACT accept, chose,take action
- いまの気持ちとか、どうしようも無いことを受け入れて、「自分は本当に何をしたいか」を選択して実際に行動を起こすということが目標になる
- 手段と目的を区別する
- ACTは、「私は本当に何をしたいのか、今ある行動は何なのか、今、私はどういう行動を選択しようとしているのか、何のためにやっているのか」を意識させるような練習をする
- 考えていることを無自覚に現実そのものだと思っていると、とんでもなく影響を受けてしまって、行動や感情がどんどん不手際なものになるのだけれど、例えば、同じことを考えていたとしても、これは単に考えているだけに過ぎないんだなと、そういうことがわかると、それほど本気にならずに影響をうけない、そういうスタンス
- だから取り組み方が認知そのものを変えていく、というよりも、認知との距離のとり方を変えていくことによって、認知に機能を変えていく
- ACTの原型 comprehensive distancing
- 言葉の毒抜き
- 悩みの中に没入しないで、悩みから一歩外に出てみることが、悩みから「距離をとる」こと