- 評価時期
- 「このように痛みが持続する原因について、なにか心当たりがあればお知らせ下さい」
- PT 1時間かけて自宅から当院まで週一回通院が可能となる体力の回復
- OT 日常生活動作の自立および趣味の獲得
- リハ医師の講義
中島恵子 慢性疼痛のリハビリテーション 3.臨床心理 MB Med Reha 2002;23:19-29
水科朋子、坂本一世 慢性疼痛のリハビリテーション4.作業療法 MB Med Reha 2002;23:30-37
- 痛みがあってもそれにとらわれずに生活ができるようにアプローチを行う
- 日常生活動作の中で正しい身のこなし方を習得する
- 目標は具体的なもの 例 布団を干せるようになる、車を運転してスーパーへ買い物へ行く
- 座位および立位の耐久性をたかめる
- 結果が数値化できるように工夫する
- 創造的な活動や仲間付き合いの楽しみを体験する
- 自己主張にを促す
- いたみを邪魔にせず、逃げもせず、いつものびのび明るい生活
島田進、本田哲三 慢性疼痛のリハビリテーション 5.理学療法 MB Med Reha 2002;23:38-45
- pain management programの目標
- 病気のために安静にしていなければならない、あるいはなにもできないといった痛みに対する患者の否定的な認知に焦点をあて、痛くともやれあできるといった肯定的な認知への変容を促し、身体の活動性を増加させることにある。そして最終的には、痛みを生活の一部として受入れ、充実した生活が送れるようにすること
- リハビリ中患者の疼痛行動も観察