町田英世,吉川悟,中井吉英 痛みに対するナラティブセラピー 痛みと臨床 2005;5(3):312-317

  • NTの問題の解消 対話を通して、個々の痛みの意味合いは変化し続け、患者の治療者が共同して問題の解消が目指される方向性を表現をしている
  • 生物学的立場に立つ医療者は、痛みが問題であって、痛みを起こす心因や人間関係に病因(問題)をもとめる状態になっていないか推敲をしつづける責任制があり、問題の痛みをコントロールできるよう更なる治療法を見つけて行く姿勢が求められている
  • 人類は言葉というコミュニケーション手段を得てから、痛みをどう感じるかということよりも、痛みをどう伝えるか、どう語り合うかという重要性が増してきた