2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

複合性局所性疼痛症候群の身体イメージの変容とリハビリテーション

大住倫弘、信迫悟志、森岡周 複合性局所性疼痛症候群の身体イメージの変容とリハビリテーション Pain rehabilitation 2013;3(1):21-26 身体イメージ 自己の全身について、ヒトが形成する心的な画像 身体イメージが変容することがCRPSによる痛みを重篤化させ…

慢性腰痛の脳イメージング

下和弘、池本竜則、井上真輔、西原真理、牛田享宏 慢性腰痛の脳イメージング ペインクリニック 2013;34(12):1639-1650 脳活動部位(腰痛、自発痛) 内側前頭前野、前帯状回、島(以上記憶や情動)、さらにそれらを統合する部位 内側前頭前野∝自覚的な腰痛の…

プリンタ設定メモ リコー iPSIO 4010  2

プリンタ設定メモ リコー iPSIO 4010 20090730 の方法でプリンタを使用していたが、OSをmavericksにしたら印刷できなくなった まずリコーのサイトで4010でmaverick対応のドライバあり。 インストールしてみたが印刷できず。 説明をみると、「※PS3が使用可能…

痛みを想像した時、ダイエットした時

荻野祐一 痛みを想像した時、ダイエットした時 ペインクリニック 2013;34(12):1651-1657 pain matrix 痛みに特異的な脳領域というよりは、生体にとって重要な感覚情報を検出することに(detection of the salient sensory input)関わっているという主張もあ…

ペインクリニック的手法が心身医療のチャンスに:慢性痛患者の変化を

田村真 ペインクリニック的手法が心身医療のチャンスに:慢性痛患者の変化をともに喜ぶ治療者としての体験から ペインクリニック 34(12):1697-1703 うつ病を患われた精神科医の「うつ病になってみてみて一番辛かったのは、誰もわかってくれなかったことだ」…

トリガーポイントマップ―症状から治療点がすぐわかる!作者: 伊藤和憲出版社/メーカー: 医道の日本社発売日: 2013/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

柴田政彦 複合性局所性疼痛症候群 Modern Physician 34(1): 57-59, 2014.

治療行為そのものが痛み行動の強化因子になることがあるという事実を充分に知っておかなければならない 短期的に痛みの消失を期待した診療を行うことは望ましくなく、痛みに関連した行動に焦点を当て、「痛み行動を強化しないように対応を気をつけながらサポ…

疼痛の治療 腹痛

浦川彩子、水野泰行、福永幹彦 疼痛の治療 腹痛 Modern Physician 34(1): 33-36, 2014. 心身医学的治療のコツ 心身医学的治療を有効に機能させるには、良好な治療関係が土台となる。傾聴、受容、共感などの基本的な態度をとりながら、患者の症状を理解するこ…

細井昌子  (3) 痛みの心身医学的診断の進め方-実存的苦悩の明確化のために Modern Physician 34(1): 13-17, 2014.

痛み治療において、多数の医療機関を受診しても満足できないために、病院を転々とし、心療内科を受診されることになる患者が多く、心身医学的診断として、現在の痛みを語っていただくことがまず重要である 問題は、「本人が痛いという言葉で表す体験」に対し…

談 no.96 痛みの声を聴く作者: 粥川準二,外須美夫,篠原雅武,公益財団法人たばこ総合研究センター出版社/メーカー: 水曜社発売日: 2013/03/10メディア: ムックこの商品を含むブログを見る

人を動かす対話術 7

ASIN:9784844373223P216 不安定な愛着な人へのアプローチ 愛着理論 ジョンボウルビィ(1907-1990) 母親と安定した愛着の絆をもつことができた人は、その後も、その人にかかわる重要な他者と安定した愛着を築きやすく、それ以外の対人関係も安定しやすい。幼い…