2011-03-08から1日間の記事一覧

山田雄士、西原真理、新井健一、牛田享宏 学際的アプローチの実際 調剤と情報 2011;17:157-160

運動器の慢性痛患者の治療にあたり、目指すところは“痛みの除去はもちろんだが、除去できない場合には痛みをある程度受け入れた上で、QOL(quality of life)を維持した生活を送ることができる状態にもっていくこと”と考えられる いずれの場合も、ほとんどの患…

西原真理、牛田享宏 慢性の痛みとその課題 調剤と情報 2011;17:153-155 

IASPの痛みの定義で注目すべきは、1.組織損傷そのものによって引き起こされたものだけではなく、「関連があるもの」は痛みとされ、2.痛覚という知覚が中心ではなく、不快さなど情動的な経験をあげている点である 2009年には厚生労働省により「慢性の痛みに関…