2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

理学療法 痛みの病態生理学12

櫻井博紀、山口佳子、熊澤孝朗 基礎:痛覚系の中枢経路と内因性鎮痛系 理学療法 2008;25(11):1565-1571 痛み系の中枢経路は、一次痛、二次痛に対応した異なる経路を持ち、運動系、自律神経系、情動系と密接に関連することで全身現象に関わる 生体は痛みを伝…

森本温子、鈴木重行 療法の考察:痛み系と運動系のつながりからみた運動療法の可能性 理学療法 2008;25(10):1458-1465

持続的に痛みが入力されるとこのように屈筋の筋緊張亢進と伸筋の抑制が起こり、いわゆる筋性防御による不動化を生む 筋収縮の持続によってエネルギーの需要に対する血流量が不足し、嫌気性代謝が起こる。嫌気性代謝で産生された酸から局所のアシドーシスが生…

理学療法 痛みの病態生理学10 11

浦野房三 臨床痛の要因分析:線維筋痛症 脊椎関節炎の病態と臨床 理学療法 2008;25(9):1331-1336

理学療法 痛みの病態生理学9

大須賀友晃、牛田享宏 臨床痛の要因分析:腰背部痛の病態生理 理学療法 2008;25(8):1214-1219 腰痛の発生部位となることの多い下部腰椎前方要素の神経支配についてみると、第2腰神経を中心として行われているとされる 椎間関節関節包には位置覚受容器と侵害…

理学療法 痛みの病態生理学8

橋本辰幸、熊澤孝朗 基礎:筋骨関節の痛み 理学療法 2008;25(7):1095-1101-966 残念なことに、筋骨関節などの運動器の痛みは有訴率が高く臨床的に重要な痛みにもかかわらず、適切なケアが行われているとはいいがたい 最近では運動器の痛みは神経系に協力に働…

理学療法 痛みの病態生理学7

井上秀和 最近の知見から:痛みとグリアの働き 理学療法 2008;25(6):959-966 これまでの研究対象は痛みを伝える神経細胞がメインであった。その一方で、神経因性疼痛も出る動物の脊髄後角においてグリア細胞の形態変化などの活性化が生じていることに気づく…

理学療法 痛みの病態生理学5 6

富永真琴 最近の知見から:痛覚に関与する感覚受容器の働きの分子機構 理学療法 2008;25(4):700-704 感覚神経終末で侵害刺激を受容する最も簡単で有効的なメカニズムは、陽イオンの流入がもたらす脱分極によって電位作動性ナトリウムチャンネルを活性化させ…

mac その後

前回の手順でしばらくつかっていたがまた同じ不具合がおこった このとき再起動時にappleへ報告しますかのところで、appleへおくった記録が下記 意味がわからないが、 USBやkeyboardまわりの不具合か? MB-110J/Aを使うのをやめて古いiMacのkeyboardでしばら…

meeting memo 2-12-2009

心理テスト 著作権上自由にコピーして使えない場合あり、点数はあくまでの医師の印象の裏付け depression HADS-D Hospital anxiety depression scale 身体疾患のある人用 screening用 重症度の評価はできない SRQ-D self-ratin quetionnaire for depression …

mac OS X leopard 復旧の記録

復旧手順の記録 safe bootで起動(shiftを押して、起動中のマークがでたらshiftをはなす) MB110J/A 薄いアルミのキーボードではsafe bootで起動ができなかった。近くの古いimacのキーボードを使用 safe bootではvmware fusion+win Xpが起動しなかった safe bo…

本田哲三 慢性腰痛への認知行動療法 MB Med Reha 2008;98:107-112

慢性腰痛の認知行動療法は、第2次大戦後に米国の麻酔科ボニカにより開始された multidisciplinary pain treatment group (Tacoma General Hospital) 彼が1960年にワシントン大学に移るとpain clinic teamに精神科医、心理学者も加わるようになる 行動療法の…

本田哲三 疼痛性障害の診断と治療 精神科  2004;4(2):101-108