2008-03-04から1日間の記事一覧

p119 三木健司、行岡正雄 慢性疼痛、線維筋痛症の治療戦略

慢性疼痛は痛みを感じる末梢の受容器レベルや疼痛の伝達レベルや大脳での認知レベルなどあらゆるレベルでの異常からその疼痛が発生していると考えられるが、現時点で治療に関してわれわれがもっとも利用しているのはいわゆる下行性抑制系である。 関節炎の痛…

p93 牛田享宏 慢性疼痛の基礎的検証

整形外科領域における痛みの概念 元来原因となっている局所所見(神経圧迫、骨折、関節の変形などの器質的要因)の問題が小さくなったり、無くなっているにも関わらず痛みが続く状態 慢性神経因性疼痛(CRPS,脊髄損傷後の痛み)、廃用症候群,failed back syn…

慢性痛はどこまで解明されたか―臨床・基礎医学から痛みへのアプローチ作者: 菅原努,中井吉英出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (6件) を見る菅原努監修 慢性疼痛はどこまで解明されたか 昭和堂 20…