人生を変える幸せの腰痛学校

  • 「頭痛持ちの人は、自分のことを「頭が悪い」とは言いませんよね。でも、腰痛をかかえている人は、よく「腰が悪い」って言いますよね。その腰が悪いという思い込みが腰痛を作るんです」
  • 私は痛みをゼロにすることにこだわっていた
  • 腰痛を治したければ、治そうと思わないこと
  • そうやって腰痛に注目する、つまり注意を向けると、よけいに痛みが増す可能性が高いんです
  • 腰痛を治そうとすればするほど、また痛い、まだ治らない、と痛みが改善しないことがストレスになり、嫌な気分になります。この嫌な気分が本来備わっている「痛みを鎮める働き」を悪くして、ますます腰痛が治りにくくなるんです
  • 痛みで気分が落ち込んで、落ち込むと視野が狭くなり、ますます痛みの言葉ばっかり考えてしまう。痛みを抱えながらいい気分で過ごすというのはとても難しいことなんです
  • 治したい、治りたいという執着を手放すと、結果的に手に入ります
  • つまり、腰が痛いというのは、腰に痛みがあることですね?なるほど、痛みがあれば悪い。だったら頭が痛いと頭が悪いんですね?
  • 人間は自分の主観というフィルターを通してでしか物事を理解することができないんです
  • 腰痛の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているんです。「痛み」がまた「次の痛み」をつくるからね
  • 一病多因
  • 原因について考えるのをやめることです
  • 自分で治せる。そして原因は正確にわからなくてもいい
  • わからないことを受け入れる
  • 原因探しは研究者に任せておいて、私たちは、今、何ができるか、そっちを考えましょうよ
  • まずは絶対的な正解はないと知ること。そして、絶対がないなら、相対的に考えます
  • 現時点でもっとも科学的根拠の信頼度が高い腰痛の治療法は、運動と認知行動療法
  • 原因がわかったとしても治るわけではないから、原因探しはやめて今できることをすればいい。その際のターゲットは腰ではなくて、腰に対する認知と行動ってことですね
  • 激痛になるのは脳が暴走するからです。脳のパニック。
  • 脳の暴走には、不安と恐怖が関係しています
  • 痛みだけに集中するのをやめて視野を広げる
  • 痛いときに同時に外の情報を入力すればいい
  • 痛みと自分を切り離して淡々と観察してみましょう
  • 危険、嫌い、敵。その緊張感が脳の扁桃体の暴走を生み、「痛みを鎮める仕組み」を低下させるんです。そやから痛みを好きになるというのは、根本的な方法なんですよ
  • 人が本気になるのは、自分で決めた時
  • 自分で選択肢、決断し、行動する。そして行動したことに寄って初めて自身がつく
  • 「思い」や「考え」が、症状を改善させる
  • プラシーボ効果はどんな手術、治療、薬にも必ず含まれていて、その割合はわからない
  • 「体調を崩しやすい」というその「思い」や「考え」が、その影響を何倍にも増幅する可能性がある
  • 「複数ある腰痛の原因の中に必ず含まれているのが、腰や痛みに関する「思い」や「考え」です。「腰が悪い」という「思い」や「考え」によって腰に注意が向き、脳が興奮して、痛みを感じやすくなる。つまり、「腰が悪い」と信じている人は、自分の「腰が悪い」ことを証明するかのように腰痛を作り続ける。まったく人間はおかしなことをやっています
  • 目が見えなくなる、立てなくなる、呼吸困難、激しい痛み、痙攣。イメージや創造であらゆる症状は起きるんです。原因などどこにもなくてもね
  • どの専門家からどんな説明を受けるかで、その後の人生が大きく変わってしまうんです
  • 「腰はとても頑丈なんです。人間のからだはね、長距離を走ったり、重いものを持ったりすることに耐えられるように最初から作られています。腰に負担をかけてもいいし、かかっていいんです。負担がかかると腰はね、悪くなるのではなく、強くなるんです。」
  • 「腰が「痛い」なら単に「痛い」でいいものを、わざわざ「悪い」と思い込む」
  • 「できない」と「やらない」は違う
  • できないと思いこんでいたことが出来た時、それは一生の自信になりますよ
  • 小さな一歩でいいから実際にできたという経験を重ねること。自信をつけるにはそれしかないんです
  • 怖いことを克服する方法はひとつしかありません。その怖いことを実際にやってみることなんです
  • 「自分でできることなんてない。その言葉は実際にやってみてから言ってくださいね」
  • 一度きちんと絶望する。そしてその上で、できることはなにかを考えるんです。
  • 私が変われば、世界が変わる
  • 「今、この瞬間」、すこしでもいい気分になれる思考と行動を選ぶ。ひたすらそれだけを心がけているうちに、「焦ってもなるようにしかならへん」、逆に言うと、「焦っても焦らなくてもなるようになるから大丈夫」という心境になれたんです。」