認知行動療法について

  • 第5回NPOいたみラボ 医療者研修会 
  • 認知行動療法について 堀越勝
  • 薬は症状を回復させるが、スキル構築はしない
  • 支持的と指示的のジレンマ
    • 受容、共感 しすぎると患者は怒る (傾聴だけでは解決しない)
    • 変わってもらおうとする 患者はわかってくれない(受容共感が足りない)と思う
  • このジレンマを乗り越えるには
    • 認知と行動を分ける (こころを認知、感情、行動に分ける)
      • 感情は受け入れ、非現実的な考えや行動は変容を促す
      • そのために、現実と照らし合わせる
    • 自分から変わることを選んでもらう
      • 現実に照らしあわせて考えてもらう
      • 本人の選択を大事にしてもらう
      • そのためには質問法が大事
      • 感情をモニターする
    • マインドフルネス
      • 酷い現実を受け入れることで、その逆からバランスをとる
  • 苦痛と苦悩を分ける
  • 参考文献