p38- 山口佳子、熊澤孝朗 慢性の痛みをもつ患者さんがこられたら

  • 急性痛 できるだけ速やかな除痛が望まれる
  • 慢性痛症
    • 特に日本においては、この慢性痛症という病気への理解が不足しているために、痛みがあるなら損傷部位があるはずであるという考えが患者だけでなく医療者側にも未だ横行している
    • 薄紙をはがすように一つ一つを取り除いていき、QOLを上げていくことが慢性痛症では最も重要である
    • 悪循環 身体面、情動面、家族
    • 慢性痛症における治療の第一歩は、悪循環を断ち切ることが最重要である
  • 患者と接するには
    • 全身状態の把握、不安の解消、活動を低下させない、
    • 患者のやりたいことの実現にむけてともにあゆみ気持ちが大切である