小川節郎 痛みと交感神経活動 医学のあゆみ 2004;211(5):421-424
- 痛みの悪循環
- 痛み刺激が末梢神経から脊髄に入ると、反射性の運動神経興奮により筋の緊張が高まり、交感神経の興奮によって血管が収縮する
- このため局所の血流が減少し、筋の代謝亢進とも相まって組織の虚血がおこる
- このため酸素不足に陥った組織からはさまざまな代謝産物が生成され、それらがまた知覚神経を刺激することにより増強された信号が脊髄を刺激する
- 神経損傷による痛みの発生と交感神経
- ephapse 正常なシナプス以外のところで、2本以上の神経繊維が電気信号の授受を行う場所をいう
- denervation hypersensitivity
- basket formation
- etc