- 機能性身体化症候群 functional somatic syndrome
- 痛むうつ painful depression
- 身体疾患を確信し身体科を訪れる患者は、人間愛より、技術愛を期待していることが多い
- この場合の医師患者関係は医師への期待と依存の高いパターナリズムに大きくシフトする
- 身体的治療を希望している患者に抗うつ剤を処方すると、あの先生は私の痛みを気のせいと思っているというように解釈し、服薬コンプライアンスが低下するので注意
- 投与の際に医師は、この薬はもともとうつの薬であるが、あなたのような普通の鎮痛剤が効かない慢性の腰痛に効果があると報告がありますと、身体疾患を否定せずに心理的原因のみを治療するのではないという説明をする必要がある。