三木健司

三木健司 運動器の痛みの真のエンドポイント  ペインクリニック 2013;34(2):167-168

「痛み」治療の真のエンドポイントは「患者」が就業して納税した、介護サービスから離脱した、社会福祉から離脱したなど、社会の負担から社会全体へ貢献できるようになることであろうと考える。病院が患者で賑わっている社会は歪であるとされる社会を目指し…

p 242 三木健司、行岡正雄 線維筋痛症の臨床最前線

成因 下行性疼痛抑制系の異常、中枢の感作 慢性痛の原因 組織損傷 nociceptive pain、神経障害 neuropathic pain、大脳中枢に関連する痛み psychogenic neuropathic painにはNSAIDsは効かない 投薬治療 SSRI,ノイロトロピン 抗うつ剤 効果は数週単位で評価,…

p119 三木健司、行岡正雄 慢性疼痛、線維筋痛症の治療戦略

慢性疼痛は痛みを感じる末梢の受容器レベルや疼痛の伝達レベルや大脳での認知レベルなどあらゆるレベルでの異常からその疼痛が発生していると考えられるが、現時点で治療に関してわれわれがもっとも利用しているのはいわゆる下行性抑制系である。 関節炎の痛…