2008-08-12から1日間の記事一覧

p288 智原栄一 麻酔科医の立場から 他職種と連携していかに疼痛と和解する物語を導くか

前医における検査や診断の過程をていねいに説明するだけで、思いのほか患者が落ち着き、かつ感謝された経験をお持ちの医師は少なくないであろう 慢性疼痛の場合は、疾病と患者の関係は、急性疾患と比べてより緊密なものである。疾病を病害として否定すること…

慢性疼痛の理解と医療連携 3

p280 山口佳子、熊澤孝朗 慢性疼痛治療における連携医療の現状 慢性痛の定義 1994 IASP 時間経過に基づいた慢性痛の定義は不適当である 原則として、痛みに特効する療法に基づいた治療、あるいは非麻薬性鎮痛薬のような痛みのコントロールの決まりきった方法…